小面

小面
小面2
小面3
この作は河内作の面を写した面です。
女面の中で一番年若く、十五、六歳の処女的な清純な美しさを表現した面で、小面の「小」は可憐とか可愛いという意味です。太閤豊臣秀吉が面打ち師石川龍右衛門作の小面三面をすごく惚れ込み、雪の小面 月の小面 花の小面と名を付けて愛したことは有名です。雪の小面は金剛家、花の小面は三井文庫が所有しています。不幸にも月の小面は江戸城の火災の時に消失しました。金春流と喜多流がシテ(主役)の面として使います。
『井筒』『野宮』『熊野』『松風』など