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能面師倉林朗が小面の打ち方と般若面の打ち方を写真で作業行程を説明している本を出版しています。
小面を打つ-原寸型紙による能面入門を出版しました。

面打ちに使う道具や作業台の作り方、砥石の紹介や研ぎ方、小面の行程を粗彫りから小作り、裏の漆の方法、彩色の道具や彩色方法 小面のほか増女・万媚・若女・孫次郎・深井の女面六方向からの写真と原寸型紙を紹介しています。
日貿出版社の専属のカメラマンに小面 若女 孫次郎 万媚 増女 深井 六作品の写真を撮っていただき、大変きれいに撮れているのに満足しております。
この本で面打ちに興味を持っていただけると幸いと思っております。
能面師・倉林朗が実際に「般若面」を打つプロセスを700枚を超える写真で紹介。

細部まで余すことなく面打ちの技法を公開した本著は本格的に面打ちを志す人はもちろん、日本の伝統工芸に興味を持つ方にとっても必携の一冊と言えます。
また、「般若面」の原寸大型紙はもちろん、正面、真横、上下、左右はもちろん打ち手の技量が見える裏面までを含む全七方向から「般若面」を撮影した口絵は、実際に面を制作するにあたりに実物がそこにあるかのように確認、迷わず制作が出来ます。
さらに般若の異形面である「生成」と「真蛇」の原寸大型紙と詳細寸法も収録。恐ろしくも哀しい「般若」を打つための全てがここにあります
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